漁書日誌 3.0

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窓から散歩

仕事が始まってバタバタとしているうちにあっと言う間に1週間経過してしまい、ここ2週間のものを記します。

先週の木曜深夜、アレ明日は窓展じゃないのと気がつき、ドロドロの寝不足で向かったのだが、あきつ書店とかみはる書房とかは出ていないということをすっかり忘れていたのである。まあそれでも折角早く来たのだしとあれこれと見て、結局はお安いところを幾つか。

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熊野純彦他『西洋哲学史Ⅰ』(講談社選書メチエ)カバ帯500円

「書物春秋」(昭和8年1月)200円

「文芸」(昭和23年3月)200円

「新思潮」(昭和23年9月)200円

パンフ「モルガンお雪」昭和26年2月6日300円

ドリルの棚があれこれと安くてちょっと面白かった。それからまた「モルガンお雪」パンフは前々から安く欲しかったものでこれは嬉しい。「書物春秋」は、矢野目源一「書物を偏愛する人」というエッセイが掲載されており、そのために購入。他雑誌は三島由紀夫関連。

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そして今日。注文品が当たり、時間ギリギリだったが出発。なんと閉場3分前に到着して、すでにいま会計してる人が終わったら終わりというところに滑り込み、注文品を受け取ってきた。これがまた嬉しい買物。

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「櫂詩劇作品集」(的場書房)昭和32年9月1日カバ3900円

これは嬉しい。前々から欲しかったけれどもなかなかの相場で手が出なかった本。同人誌「櫂」同人の詩劇を収録したものだが、同人外の寺山修司「忘れた領分」も収録。谷川俊太郎茨木のり子岸田衿子らの作品を収録。昭和30年代初頭の詩劇については前々から研究的な興味があったので、この本は欲しかったのである。的場書房は寺山の「はだしの恋歌」の版元。「忘れた領分」自体は近年の単行本で読めるのだが、そのほかの作品がこれでないと読めないので貴重。