漁書日誌 3.0

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ガラクタからスパン

ここのところ古書展が立て続けに中止されているなかで、昨日今日の我楽多市展は開催。久しぶりということで、行ってきた。

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塚本邦雄寺山修司「火と水の対話」(新書館)初版凾300円

平野啓一郎「ある男」(文芸春秋)初版カバ帯署名500円

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フロベール庄司浅水訳「愛書狂の話」(ブックドム社)昭和7年9月15日限定凾月報800円

横光利一「上海」(講談社文芸文庫)カバ200円

三島由紀夫「頭文字」(新潮文庫)重帯100円

三島由紀夫「盗賊」(新潮文庫)初帯100円

三島由紀夫「沈める瀧」(新潮文庫)初帯100円

塚本と寺山のやつは前から読みたかったものだが、下手したら既に所持しているかもしれない。「ある男」はちょっと読んでおきたかった。そして「愛書狂の話」は限定千部でそのうち30部が総革装特製、残りが木炭紙装、全部記番してある。これが凾付で800円は安いがちょっと迷ってやはりしかし買ってしまった。

しかしやはり古書展会場を漁るのは楽しい。

その後、田村の外ワゴンなどを見てから、一路京橋へ。

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伊豫田晃一個展Loop@スパンアートギャラリーへ赴く。会期は明日まで。前はしょっちゅう行っていたスパンだが、移転後は今回が初めて。署名入り画集も売っていたが、今回は見逃してポストカードセットのみ購入。ついでに丸尾末広「天国」(エンターブレイン)署名入を購入。

次は最近買った新刊書。

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日比野啓「三島の子どもたち」(白水社

川崎弘二他編「日本のライブ・エレクトロニクス音楽」(エンジンブックス)