漁書日誌 3.0

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立冬も過ぎ

古書会館に赴いてみると、今日は洋書まつりであった。
閉場30分前に到着。じっくり見る、といいたいが、背文字を見て頭の中で変換して、という感じで誰の何というタイトルの本かと見ていくので、とにかく時間がかかる。ジェームス・ハネカーやらベンジャミン・カッサースとかあればよいなあなどと見て行くが、これというのもなし。

Yukio Mishima : ARRATSALDEKO ATOIUNTZIA, Ibaizabal, 1994 500円
あら三島があったということで1冊のみ購入。「午後の曳航」のスペイン語訳。
17時閉場後、そのまま田村書店の外ワゴンを見に行き、そこで数冊。

ポール・テイラー編「ポスト・ポップ・アート」(スカイドア)カバ200円
マルシア・ポイントン「はじめての美術史」(スカイドア)カバ300円
ウィットフォード「抽象美術入門」(美術出版社)カバ500円
「ART TRACE PRESS」1号、200円
新しめの文庫と美術関係書がゴロゴロしていたが、そこから上記のものを購入。「ART TRACE PRESS」という雑誌は4号までは出ていたみたい。今回買った1号の特集はジャクソン・ポロックで、中にはロザリンド・クラウスの翻訳なども収録されていた。