漁書日誌 3.0

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東急渋谷大古本市

東急渋谷大古本市である。本日初日。結局、新宿京王は今年行けず。東急渋谷も注文品もなく、何気なく覗くつもりであった。でまあ、18時から見始めて、ふと気づくと閉店の21時。ここはやはり広くて疲れる。

ヘンリッヒ「フィヒテの根源的洞察」(法政大学出版局)1260円
三島由紀夫中村光夫「対談日本の文学」(講談社文芸文庫)500円
福井憲彦「近代ヨーロッパ史」(ちくま学芸文庫)682円
文学座公演「葵上/只ほど高いものはない」関西公演チラシ500円
劇団浪曼劇場「顔」(俳優宣材パンフ)1000円
ジュネット「アルシテクスト序説」(書肆風の薔薇)カバ331円
「週刊平凡」(昭和34年5月28日号)1000円
ジュネットのと「週刊平凡」はオークション落札品だが、ほかは渋谷東急で買ったもの。今回拾いものであったのは、浪曼劇場の宣材パンフ。発行年などないので詳細は不明だが、夏八木勲が出ているので、NLTから分裂して公演はじめた昭和44年頃のものか。他にも宣材パンフは紫色のもう少し大きいバージョンも確認しており(そちらは昭和45年頃か)、数種類ある模様。マスコミ関係に配布された非売品だろうし、なかなか面白い資料である。久々に三島関係演劇資料を買った。まあしかし、会場はこないだの池袋リブロで見た棚まんまのところもあったが、ザッと見て文庫本くらいしか食指が動かなかった。

国語教科書の闇 (新潮新書)

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震災画報 (ちくま学芸文庫)

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はじめてわかる ルネサンス (ちくま学芸文庫)

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