漁書日誌 3.0

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趣味展

趣味展@古書会館。初日。注文品はない。朝10時5分頃会場到着。大混雑の会場に飛び込んであれこれと漁る。しかし今日はこれといったスマッシュヒットがなかった。

森鴎外「意地」(籾山書店)大正2年6月15日初版カバ欠400円
石井好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる」(暮しの手帖社)初版署名300円
唐木順三「無常」(ちくま学芸文庫)300円
ベルクソン「笑い」(岩波文庫)200円
オルテガ・イ・ガセット「大衆の反逆」(ちくま学芸文庫)250円
「ART VIVAN」3号デュシャン特集300円
鴎外の「意地」は、歴史小説三部作が入ったもの。前に逡巡して結局棚に戻した本だが、安くなっていたので購入。寝不足というのもあり、仕事も山積しているので友人と軽くお茶シテすぐに帰る。

新居格「月夜の喫煙」(不二屋書房)昭和10年7月20日発行凾付3000円
上記は先日来た扶桑書房目録にて注文したもの。元版ではなくてこちらの凾入り後版が欲しかった。元版はペラッとした仮綴じの本で、確か全冊署名で相場としては2万弱していたような気がする。