漁書日誌 3.0

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新宿京王歳末古書市

本日から開催の京王新宿。ここは20時までなので、国会図書館で調べ物してから向かって45分ほど漁る。見事なまでに買いたいものがない。

「映画評論」昭和42年1、2月、43年8月各200円
別冊国文学「身体論とパフォーマンス」350円
網沢満昭「日本近代思想の相貌」(晃洋書房)1円
結局安かったら買って揃えるようにしている60年代末から70年代前半にかけての「映画評論」の持ってなかったところなどを購入。1円のは別にマケプレで購入したもの。
しかしまあ、京王新宿は参加書店の大半が地方のお店なのだが、地方価格というかそれと今現在の東京での古書価格というか相場観とはまた違うのだなあというようなことを感じた。京王は、閉店時間の20時過ぎると、まだいる客を追い出すためか一部照明を消灯するのだが、会計時にそれをやられて驚いた。会計してようがなんだろうが消すものは消すのね。ホントにこのままなのかよと思ったら、数分後一度消灯した照明をまたつけていたけれども。しかし今日は風も強く本当に寒い。