漁書日誌 3.0

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ネットで買う新本

ネットオークションで落札したりネット古書店で注文したりした古書ではなく新本が届いた。

マンディアルグ「薔薇の回廊」(エディション・イレーヌ)訳者挿画家両者署名入新本定価
由良君美「椿説泰西浪曼派文学談義」(平凡社ライブラリ)帯1260円
ホッケ「文学におけるマニエリスム」(平凡社ライブラリ)帯1460円
平凡社ライブラリのやつは、ホントは新本で定価購入しようと思っていたのだが、まあいつものケチり癖でケチケチちまちま探していたのである。さすがに2千円超えの平凡社ライブラリーはなあ、と。元本所持していたのを売り払っての購入。ものにもよるけれども、ひとつはスペースの問題が深刻というのがある。
それからマンディアルグ。これはだいぶ前に白水社から出た短篇集で読んでいた作品。新たに訳出し山下陽子による挿画がはいった瀟洒な本。造本は間美奈子。本文は桃色の用紙。特装30部もある由。