新宿展

久々の新宿展。日曜日は動きたくないなあというのがあるのだが、注文品が当たったので。本当はいつものように火曜日までやっていれば火曜日に行きたかったのだが、なんと新宿展は日曜、月曜というスケジュールに。それでも月曜は閉場18時としてくれてはいるのだが…。

竹内幸絵「近代広告の誕生」（青土社）2000円
ワイルド／日夏耿之介訳「サロメ」（奢霸都館）凾3000円
十返肇「けちん坊」（文藝春秋新社）200円
ラジオ･ドラマ新書「アメリカ・ラジオ･ドラマ傑作集」（宝文館）200円
中村真一郎編「芥川龍之介案内」（岩波書店）200円
筒井清忠「昭和期日本の構造」（講談社学術文庫）315円
注文品は、上記二点と図録「メタボリズムの未来都市展」2000円である。図録が一番欲しかったのだがハズレ。この展覧会は見に行ったのに、図録は五千円近くしたので諦めたもの。「芥川龍之介案内」は岩波の新書判の芥川全集の別巻。これにしか収録されていない三島参加の座談会があるためだが、所持のものよりカバーが綺麗だったため。それから今日一番のめっけものは、「アメリカ・ラジオ･ドラマ傑作集」。ちょうど探し始めたもので、ドンピシャで見つかって良かった。寺山修司のラジオドラマ「中村一郎」「大人狩り」のパクリ元台本掲載。寺山と言えば、寺山の単著に未収録だった処女戯曲「忘れた領分」他掲載の未刊創作集「寺山修司の忘れもの」（角川春樹事務所）をマケプレで買ったのだが1円だった。

２０世紀思想を読み解く: 人間はなぜ非人間的になれるのか (ちくま学芸文庫)