漁書日誌 3.0

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五反田展+α

五反田遊古会展二日目。注文していた山崎晃嗣「私は偽悪者」(青年書房)初版帯5000円、マリネッツィ「電気人形」(金星堂)2500円はハズレ。本日は17時で閉場、閉場ギリギリ5分前に開場到着。ザッとともいえないほどにザッと見るだけ。結局、以下の二冊だけであった。

三宅艶子「男性飼育法」(東都書房)昭和33年9月25日初版カバ帯200円
國學院雑誌」(平16・11)特集近現代文学500円
「男性飼育法」は黒沢書店の棚で。数ヶ月前に同名の原作映画を見て面白かったので、おおっとつい。ホントは初出の「婦人公論」付録新書判でもよかったが。雑誌は二段組み640頁もある近現代文学論文集。先日の売れ残りだろう。
それから、本日ネット関係で入手し届いたもの。

佐藤守弘「トポグラフィの日本近代」(青弓社)カバ1264円
市川雷蔵雷蔵雷蔵を語る」(朝日文庫)カバ280円
野田宇太郎天皇陛下に願ひ奉る」(永田書房)初版凾498円
一番上がネットオークション、後者ふたつがマケプレというやつである。マケプレというやつは、篦棒なプレミアをつける一方馬鹿に安い値段をつけたりどうもよくわからんというところがある。後者ふたつはちょっと必要あって安いのを探していたのでちょうどよかった。
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金曜日は、横田沙夜個展「兎頭のささやき」@表参道ビリケンギャラリーに赴きオープニングパーティーに参加。気鋭の新進画家。8月7日(日)まで。