漁書日誌 3.0

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新刊「三島由紀夫 同時代の証言」+文庫本の話


松本徹・佐藤秀明・井上隆史・山中剛史=編「同時代の証言 三島由紀夫」(鼎書房)平成23年5月30日発行、四六判丸背上製本カバー装449頁、定価2800円+税
上記の三島対談本出ました。ただ対談というのではなく、三島と同時代を共にして仕事をした人にインタビュー形式で座談させていただいたものです。
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さて、本日はちょいと所用で地元繁華街へ出たのでいつも覗いているT書林に立ち寄ってみる。すると、おおこれは。

東雅夫編「伝奇ノ匣2 岡本綺堂 妖術伝奇集」(学研M文庫)800円
同「伝奇ノ匣5 夢野久作 ドグラマグラ幻戯」900円
同「伝奇ノ匣6 田中貢太郎 日本怪談事典」700円
鈴木邦男腹腹時計と〈狼〉」(三一新書)400円
新書はついでだとしても、伝奇ノ匣シリーズはことのほか嬉しい。夢野久作のやつなどは草稿まで活字化してある。これは出た当初定価が高いのでそのうちに、とか、古書で安くなぞとケチっていたら案の定絶版品切れ、元々少部数だったのか全く古書でも見かけない、ということになってしまった一連のものなのである。だから国枝史郎の巻は早々に新刊時購入したものの、後が続かず、ごくたまにプレミア狙いで定価の三倍とかつけているのを見かけることがあったが、そこまでして…と悔しい思いをしていたものであった。それが棚にズラッとあったので、この金欠の苦しい時ではあるけれどもこれを逃したらもう買えないだろうなあということで無理して購入。もうしばらく本は買えない・・・