漁書日誌 3.0

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ぐろりや会+青展目録

所用で神保町に赴き、ついでにチラッとぐろりや会古書展を覗く。もとより注文品はなし。サーッとまわって、いらぬ散財。
三島由紀夫「反貞女大学」(新潮社)第三刷 400円
ニコス・スタンゴス編「20世紀美術」(パルコ出版)1260円
「反貞女大学」は、初版と表紙の変わった二刷を所持しているが、ちょっと必要あってこの三刷が欲しかったのでちょうどよかった。それと後者は、まあ野獣主義や表現主義以降の流派の早わかりとして使えそうで購入。些か高かったか。こういうの800円くらいで欲しかった。
その後、東京堂に行ったらそこにはなかったので三省堂へ行き、佐藤忠男溝口健二の世界」(平凡社ライブラリ)を購入。

今朝、ポストに今度の青展の目録が届いていた。早速通読したが、まあ、もしかしたら一点、注文するかもしれない。
帰宅後、ネットオークションで入手したDVD「新しき土地」を見る。1937年の日独合作映画。原節子が若い。ナチスの同盟日本PR映画のようにも見える。やっぱり変な日本なのであるが。

で、渡辺文樹の映画「ノモンハン」「天皇伝説」をいま横浜でやっている。横浜は遠いなあ……。都内では代々木八幡と渋谷でやるようだが、両方とも仕事などで無理。DVDも出たようだが、あんなもんDVDで見てもしょうがない。あの雰囲気で見たいのだが、無理か。