漁書日誌 3.0

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土曜日・雨・神保町

昨日、てっきり神保町で古書展があり、国会図書館の帰りに立ち寄ろうと思っていたのだが、蟄居、ということで、外出せず。で、何展だったかと調べてみると、本部会館では何も開催なしで、南部会館にて散歩展のみであった。
ということで本日、国会図書館で用事を済ませてから五反田だ、と、思っていた。
しかし、というかこれもある意味でパターンだが、結局五反田には間に合わず。何故か今日は国会混んでいた。テスト前でもないのに。それとも土曜日はこれがデフォなのか。
結局、ジリジリしながら即日複写を受け取り競歩気味に駅まで向かったのだが、五反田到着は17時を過ぎてしまうことが判明……行き先を神保町に切り替える。

で、三茶やら田村やらかわほりやらを覗き、東京堂をチェックし。
買ったのが、古書と新刊本。

一番下の上製本は、別途ネット古書店で注文したもので今日届いたものだが、志賀重昂「日本風景論」、加藤典洋「日本風景論」、小谷野敦「恋愛の昭和史」を東京堂で購入。文庫三冊で4千円近く。おとついも新刊本を4千円くらい買ったし、金遣いが荒い。その上に、古書で「立身出世主義」「試験の社会史」なども買い。
小説神髄」は、明治文学名著全集版、裸本だが(外装なんだろう?)、500円。大正15年の初版ではなく昭和5年1月20日発行の再版で印もあるが、ちょっと興味あったので。
……というか、今日だけで1万円弱もいってしまっている。マズイ。
本って、高いなあ。