漁書日誌 3.0

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演劇

寒波前の趣味展

趣味展、初日である。 寒い。大寒波が来ているそうでこの週末は大雪かなどといわれているが、はて東京はそこまでもなかろと思う。しかし先週に比べグッと冷え込んできたのは確かで陽の出ている昼間でもマフラー無しはつらい。そして今日は趣味展に遅刻。30分…

日曜の重量

新宿展、初日。 今回はまあ全部は当たらないだろうなあと3点注文していたのだが、幸か不幸か全部当たってしまった。正直、懐がお寒い限り。新宿展、いつもは月曜日つまり最終日の終わり頃にサッと覗くだけという感じであったが、今日は都内に出る用事があっ…

師走の五反田

五反田古書展、初日である。注文品は2点、「北園克衛全写真」と「NLTの顔」。北園は抽選ハズレ。後に用事を控えていて、約1時間くらいしかいられなかったが、今日は黒白(黒っぽいのも白いのも)ぐちゃぐちゃな感じでもっと漁れば面白いものもあったのではな…

芝居と手ぬぐい

まずはここのところ入手した本。 尾高修也「谷崎潤一郎 没後五十年」(作品社) 浅岡隆裕「メディア表象の文化社会学」(ハーベスト社)カバ665円 尾高修也先生の新著はご恵送いただいたもの。感謝です。「青年期」「老年期」に続いて谷崎論第3弾である。そ…

三島演劇/癩王に黒蜥蜴

■ライ王のテラス 三島由紀夫作、宮本亜門演出 2016年3月4〜17日@赤坂ACTシアター **************************** ■黒蜥蜴 江戸川乱歩原作、三島由紀夫作、宮城聰演出 2016年1月16日〜2月7日@静岡芸術劇場

今週の。

先週末、極々金欠になり立ちゆかなくなりそうになって、一気に10点くらいの古書を売却した。予想以上の金になって、なんとか首の皮が繋がる。金がないからほとんど古書は買えないのであったが、しかし今行っておかないとというイベントというか展覧会なども…

五反田雑本党

昨日赴いた和洋会では、会場で新書1冊購入するきりであって、本当は五反田に立ち寄ってからと思っていた予定がバスの遅れで不可能になり大きなトートバッグを持って来たのが雨の中荷物で邪魔であった。五反田用のトートだったのである。 で、今日。満を持し…

パルコイメージステージと寺山修司

先日、ネットオークションで寺山修司台本演出の「青ひげ公の城」のパンフレット(+半券とチラシ)を落札した。寺山修司および天井桟敷関連は前々から興味があってあれこれと手が届く範囲で資料を収集していたので、今回のは嬉しい収穫であった。というか、…

神田古本まつりから歌舞伎座へ

平成26年度神田古本まつり特選古書即売展である。 いやー、今から8年くらい前であるならばまだしも、年を追うごとに掘り出し物を見つけづらくなって、なおかつ、これに代わるような一人展なども出来、正直、年に一度の古書のお祭り的な気分はかなり薄らいで…

夏のノフラージュ

先月末に来た扶桑書房目録速報で注文した本と、それとは別にネット古書店に注文したものが届いた。 清水澄子「さゝやき」(宝文館)昭和2年5月1日105版凾欠2000円 井東憲「地獄の出来事」(総文館)大正12年4月8日8版凾欠1525円 「さゝやき」が扶桑目録で注…

歌舞伎「恐怖時代」など

つい先日、八月納涼歌舞伎@歌舞伎座での第一部に行ってきた。第一部で、午前中から芝居というのは昼夜逆転生活者にはなかなかキツイものではあったのだけれども、なにせあの谷崎の「恐怖時代」それも、一応演出名義として武智鉄二の名が掲げてある今回の公…

真夏の古書など

暑い。東京は最高気温36度であった。 池袋リブロの古書市をはじめ、神保町、ネット古書店やヤフオクやら近所の店やらで買ったものを記しつつ、見に行った芝居などにも記しておきたい。 今西汎子「巴里より愛する母へ」(実業之日本社)昭和16年5月16日初版少…

ムナカタとか金閣寺とか

ネット古書店やらオークションやらで今週買った本。 ヘンリー・ミラー「三島由紀夫の死」(私刊)1992年6月1日発行2000円 フルッサー「写真の哲学のために」(勁草書房)カバ1500円 写真のはお勉強用だが、ミラーの三島論(の翻訳)は昭和46年10月に「週刊ポ…

三島演劇関係覚書

■金閣寺再演 4月5〜19日@赤坂ACTシアター■新国立劇場オペラ「鹿鳴館」 6月19〜22日@新国立劇場 中劇場■白石加代子「百物語」シリーズ第三十二夜99話「橋づくし」 6月20〜22日@世田谷パブリックシアター■UB.shouting,VOL.Ⅸ「突然の来訪者」(作・早瀬円)…

殻とか邯鄲とか

前回のエントリにも書いたけれども、金曜日の深夜に帰宅してみると、扶桑書房目録速報が届いていたのであった。まさか今日とは……先着順だしこの時間じゃと諦め半分で真夜中にファクスを入れた。で、月曜日である。3点注文したうちの1点が届いていた。他2点は…

ぐろりや会には間に合わず

ぐろりや会二日目。注文品は無し。夕方、都内に出る予定もあったので古書会館に立ち寄ったが、既にその時17時過ぎ、間に合わず終わっていた。古書店を幾つかみてまわる。田村の外台にて稲垣足穂「美しき学校」(北宋社)カバ帯を買う。唐木順三、須永朝彦の…

東急渋谷大古本市

東急渋谷大古本市である。本日初日。結局、新宿京王は今年行けず。東急渋谷も注文品もなく、何気なく覗くつもりであった。でまあ、18時から見始めて、ふと気づくと閉店の21時。ここはやはり広くて疲れる。 ヘンリッヒ「フィヒテの根源的洞察」(法政大学出版…

こころで聴く三島由紀夫II

三島由紀夫文学館主催「こころで聴く三島由紀夫II」@山中湖村公民館2013年7月6〜7日 ・レクチャー・ワークショップ(講師/篠本賢一) ・リーディング「班女」(演出/小林拓生)制作・J-Teater ・朗読「夏のぶんげい」「伝説」他。 ・リーディング「葵上」…

三島作品近頃の上演

■shelf volume15『班女/弱法師』 2013年6月28日〜30日@d−倉庫 構成・演出/矢野靖人■劇団四季「鹿鳴館」 2013年6月2〜29日@自由劇場 演出/浅利慶太 影山/平幹二朗■美楽舎「朗読劇画 三島由紀夫篇(「卒塔婆小町」「大障碍」)」 2013年6月22日@The Art…

本の散歩展

散歩展である。今日は予定が狂い、もうちょっと早く到着する予定が閉場15分前の到着となってしまった。一階も、学術系の高そうな本が200円などで列んでおり、おおと思いきや全てペンの線引きありなど。布装の改造文庫2冊と線引き本を1冊のみ買って二階会場へ…

メモ:三島演劇

Ort-d.d公演「わが友ヒットラー」@駅前劇場、今日が千秋楽。知らなかった。知っていたら金曜か土曜にでも行ったのに……残念。 前に上演された「美しい星」もそうだが、「ぴあ」みたいなものがなくなって逆に全部ネットになってしまうと、ピンポイントでその…

地球空洞説など

今日は神保町の和洋会と五反田の遊古会とまわってから、夕方に池袋で芝居を…などと考えていたのであるが、実際は寝過ごし、古書を吹っ飛ばしてそのまま芝居の会場に行かないと間に合わないという感じになってしまった。 ということで、流山児☆事務所公演「地…

サロメほか

平野啓一郎訳、宮本亜門演出「サロメ」@新国立劇場。本日マチネ。(以下ネタバレ的に書きます) まず舞台が奈落に水を張り水牢となっており、その上が舞台という二重構造、その上で、紗幕で舞台奥の食堂と手前の応接室と区切って垂直、水平と共に二重構造に…

連休に向けての三島演劇

まずは新橋演舞場での五月花形歌舞伎夜の部にて「椿説弓張月」上演。5月1〜25日@新橋演舞場 為朝は染五郎である。 **************************** そして翌月には明治座で明治座創業140周年記念新派の「黒蜥蜴」がある。 6月1〜…

城南展+サド侯爵夫人

さて、本日は城南展初日。中井英夫「虚無への供物」初版カバ帯10000円なんてのが出ていて申し込もうかと思ったが持っているし諦めたり。それで会場をザッと回るも、これといったものもなく新潮新書「暴力団」など最近の新書を2冊購入したのみ。上記左に写っ…

赤坂金閣など

三島由紀夫原作、宮本亜門演出「金閣寺」凱旋公演@赤坂ACTシアター 昨年地震前に初演を観に行って、今度は再演版である。明らかに印象が変わった。それもその筈で、上演時間が30分くらい短い。前半などはよりテンポアップしていたし、後半も盛り上がりのク…

細江英公展+満珍全席そして黒蜥蜴情報

昨日たまたま銀座などに出たら、それぞれ初日の展覧会があったので立ち寄ってきた。 細江英公展「鎌鼬」@BLDギャラリー まずは「鎌鼬」で、その次が「シモン私風景」、「おとこと女」等といったふうに写真集別に別れて展示があり、5月まで続く。「薔薇刑」…

和洋会+女優X

和洋会二日目。閉場1時間前の16時頃会場到着。ザッと見て、二点ほど購入。 市田ヤエ「京をんな」(六月社)昭和32年8月15日発行プラカバ外凾900円 新派筋書昭和32年7月500円 「京をんな」については以前に記したけれども、今回は段ボール外凾がついて綺麗な…

今週の古書+朱雀家の滅亡

ここしばらくに買った古書。だいたいマケプレなど。1円などというのも二冊ある。ちょっと必要あって調べているTVメディア関連の新書に、三島由紀夫がキャラクターとして出てくるコミック複数。そういえば三島没後直後に週刊誌で劇画三島由紀夫の連載とかあっ…

橋口五葉展+「金閣寺」凱旋公演

会期ギリギリになってしまったが、ようよう千葉市美術館で開催されている橋口五葉展(6月14日〜7月31日)に赴いて来た。約100年ぶりに公開という「黄薔薇」(今回のチラシなどに用いられている)の展示ほか、かなりの数の鉛筆デッサンや手紙、手帖、それから…