漁書日誌 3.0

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古書展

要注意終末の趣味展

ここのところ都内感染者が連日500名越えということである。久しぶりの趣味展も、もしかしたら人数が少ないかもしれなと思っていた。仕事上、いろいろとリスクもある。それでもまあ、と、開場20分くらい前に古書会館に到着してみると、整理券を配布してみな外…

雨の散歩展+男の死

久々の南部古書会館である。昨日は仕事で動けず、今日は雨。ぐろりや会もやっているが、まずは五反田からと向かった。そして、土曜日は17時で終わりだったと今更ながら気付くのである。 16時頃会場着。外からそのまま1階のガレージに入れないようロープが張…

古書と芝居と

9月26日土曜日、都内出たついでに和洋会古書展会場へ立ち寄る。 谷崎潤一郎「新版春琴抄」(創元社)初版凾500円 谷口雅春「占領憲法下の日本」(日本教文社)重版200円 平岡正明「浪曲的」(青土社)カバ帯400円 「新版春琴抄」初版は、実は持っていなかっ…

芝居と窓と黒死館

9月10日木曜日、上野ストアハウスに劇団新人会公演「弱法師/動員挿話」を観に行く。ストアハウスが江古田から上野に移って初めての観劇か。「弱法師」は近代能楽集の一作、「動員挿話」は岸田国士作で日露戦争召集の話。新人会は初めて観る劇団だが、つまり…

コロナの夏、東京で古書を買う

2週間経過してからでないとここに記さない、というような自主ルールでやってきたけれども、というのもやはり遠隔とはいえ学校仕事があるからで。しかしまあ書かなければどんどんと記憶も薄れていくばかり。もう夏休みに入ったしということで、ここも再開して…

五反田に赴く

7月24日、金曜日。 和洋会、それから五反田遊古会とが開催された。中央線古書展は中止。ここ数日都内のコロナ罹患者がグッと増え、古書展初日の今日は全国で700名を超えたという。わたくしのような職業は罹患したら一発アウトであろう。そこまでして行くのか…

ウイルス戒厳令下的趣味展

正直行くか行かないか本当に逡巡したし、今回はブログ公開できないなと思っていた(少なくとも1週間は時間おかないと、参加者に罹患者発生した場合接触者になる可能性もあり、手前が罹患し苦しむのはまだしも、下手をすれば、ことは仕事関係に迷惑をかけたり…

約3ヶ月ぶりの古書展

新興古書展があけるかも、という。もしそうなら、4月6日に高円寺の古書展にいって以来である。高円寺でさえ、入口での検温と消毒液があった。今回は、ということで、午後、江東区の文化セミナーで「没後50年三島由紀夫・短編小説の魅力に迫る」第1回の講師を…

中止古書展の注文品

4月17〜18日に開催予定でコロナ禍のために中止となった五反田散歩展の目録で注文した本が届いた。 糸井武雄「明治大正小説とそのモデル」(章華社)大正15年12月6日再版2000円 定番の「金色夜叉」「不如帰」あたりから珍しいところでは谷崎潤一郎「羅洞先生…

発熱チェック古書展+ささま閉店

昨日、ツイッターで荻窪のささま書店が5日に閉店し、木曜から在庫セールだとの情報を得た。ささまが閉店って、そうなったらもう荻窪に下車することもなくなるのではないか、というくらいの存在である。この漁書日誌(ブログ以前のサイトの方)だと1999年の記…

外出自粛令下の古書展

東京都では週末外出自粛要請が出た。五輪延期となってからコロナ禍はますます猖獗を極め、たとえば昭和文学会や日本近代文学会といった学会も春季の大会・例会は中止との由。古書展も本部古書会館での和洋会は中止となった。しかし南部古書会館の五反田遊古…

コロナ禍趣味展

趣味展である。前回も記したけれども、コロナウイルスによるコロナ禍は全世界に及び特にイタリアが酷い状況との由、連日のニュースで知るところである。それはそうだが、身の回りに罹患者を聞かないからか、こちらはいたって呑気ではある。しかしたしかにア…

ウイルス禍と古書展

紙魚展に赴く。 米国では非常事態宣言が出た由、世界的にウイルス禍である。こういうときこそ「猖獗」という言葉がぴったりくる。電車に乗ると、その車両でマスクをしていないのはワタクシだけだったり。スペイン風邪が流行したときも、みなあの黒いマスクな…

渋谷東急東横の最後

渋谷東急東横大古本市って、いつくらいから行くようになったのかあまり覚えていない。覚えてはいないのだが、自分のホームページの記述を検索してみると、2004年8月28日がいちばん最初の記述のようだ。してみると16年にもなるのか。その間、だいたい毎回通っ…

池袋から窓へ

水曜日、池袋リブロならぬ三省堂池袋店古本まつりの初日であった。夕方、向かう。注文品、珍しく4点くらい注文していたが、なんとか1点のみ確保。細かく見て行くと、あっと言う間に3時間とか経過してしまう。 泉鏡花「りんだうとなでしこ」(プラトン社)大…

もう2月

1月の末から2月初頭にかけてはいろいろと仕事が立て込んでいる。気がつくとあっと言う間に1週間が経過している。すべてにぐったりしている。それでも古書展には赴く。なにしろ気分転換になる。 ということで、先週は和洋会古書展には行けなかったが五反田遊…

年明けて

なんだかあれこれと立て込んでいるうえに、くたびれてしまってここのブログもしばらく放置してしまっていた。年末感も新年感もなくただ連続で冬であるというばかりで、切れ目とも節目とも感ぜられない。ただまあ、古本だけはお金もないのにちょびちょびと買…

師走の窓展

パリに行っていたので趣味展には行けなかったが、窓展はということで、いつものように会場15分前くらいに古書会館に到着。いつもに比べると、多少人が少ない感じ。10時開場。 で、ザーッと見て行くが、今回は抱え込む本はあまり多くなかった。その代わりとい…

巴里前

さて、青展が済み、金欠状態ではあるのだが、それでもネットやら古本屋へ立ち寄ったりなど、結局はポツポツと古書を購入してしまう。ちょっと面白いものも入手できたし、ここのところの収穫を記していこうと思う。まずはネットオークションで落札したこれ。 …

大雨の特選、そして新潟、愛書会

雨である。10月25日金曜日、本日は神田古本まつり初日でもあり、特選展の初日でもある。いつもの趣味展と同じくらいに到着すればよいだろうと向かったのだが、雨による渋滞でバスが遅れ、電車もなぜか途中駅で点検であったそうで遅れている…そんなこんなで、…

詩集・五反田、恵比寿

五反田散歩展に赴く。注文品はなかったが、閉場まであと1時間というところで、まずは1階のガレージを見て行く。雑本の山の中から、「淵上毛銭詩集」を発見、これは嬉しい。その後、2階の会場を見ていく。澤口書店の棚がかなり黒っぽく、これは午前中はけっこ…

台風直前の古書展

城南古書展初日。 台風19号の直撃を控えて、2日目の土曜日は無しになる。 今までこういう事態はあったこともあるのであろうが、ワタクシ個人が経験したのは初めて。そういえば震災の時は、1週間後の五反田と愛書会と行って、たしか愛書会の会場で棚にズラッ…

週末の古書

うっかり遅くなってしまい、五反田に向かう筈が間に合わない。ということで、和洋会は立ち寄らないつもりでたのだが、五反田に行かずに神保町へ出た。 終わり15分くらいザーッと見て、文庫3冊に単行本1冊を購入。 前川直哉「〈男性同性愛者〉の社会史」(作…

窓の次は趣味展

いろいろま理由でゲルピンであり、趣味展目録で一点欲しいものがあったのだが自重した。そして趣味展初日である。 いつもよりはちょっと早め、9時40分くらいには会場に到着しただろうか。一服してから列び、9時50分には地下の会場前にギュウギュウとなる。10…

秋だが初夏をつかまえる

ちょうど木曜日から潮目が変わったように夏が終わった。いまだに湿気で汗をかくけれども、夏のような感じは消えて空気が切り替わったと肌で感じる。 そして金曜日、窓展。注文品はない。開場15分前にいく予定が、バスを乗り逃がして結局は開場して10分後の到…

渋谷東急そして真夏の氷島

毎日暑い日が続く。 東急東横店渋谷大古本市が今夏を以て最後となるという。思えば少し前まで、夏と年末は新宿伊勢丹、新宿小田急、渋谷東急とデパート展はいつものイベントであった。もちろんまだ池袋三省堂などもあるしこれで終わりではないが、何か一時代…

30度越えの我楽多展

とにかく暑い。冷房を入れても、身体全体がだるい。部屋を出ると汗だく。いかにも夏という感じであるが、酷暑とでもいいたい感じである。 で、古書展。全体的にダラダラとしていたので、出発もギリギリになり、会場到着は閉場30分前。注文品は無し。ザーッと…

五反田で雑誌漁り

五反田遊古会と愛書会古書展とふたつの初日。注文品が五反田にあったので、まずは五反田へと向かう。しかし暑い。家を出たのが遅かったので、微妙な時間に到着。ここを見てから神保町に出ようと思っていたのだが、無理か、ギリギリかと逡巡しつつも、結局行…

七夕・別離・雨を呼ぶ

しばらくバタバタしていたせいか、ブログもご無沙汰であった。先日趣味展もあったことだし、ということで、細かい印象は忘れたが買ったものくらいは記しておく。 まずは7月5〜6日と一般下見のあった明治古典会七夕古書大入札会。昭和20年代の三島由紀夫の手…

リブロでなく三省堂池袋

三省堂書店池袋本店古本まつり。もうこの季節になったか、という気もする。7月2日初日。仕事帰りに立ち寄り、閉店の21時まで2時間弱ほど見て回る。目録注文品もなくこれというのもなかったが、以下のようなものを購入。 覆面居士「波瀾曲折六十年」(大東書…