漁書日誌 3.0

はてなダイアリー廃止(201901)を受けてはてなブログに移設しました。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

和洋会など

和洋会2日目の土曜日。 新宿バスタからの高速バスで山中湖の三島由紀夫文学館に向かうために、少し早く家を出て正午過ぎくらいに古書会館をちらと覗く。注文していた、生田耕作訳「フランスの愛書家たち」(奢灞都館)特装120限8000円、天井桟敷上演台本「奴…

書生猫オリーブ添え

趣味展である。いつもよりはちょっとだけ早く、9時半過ぎくらいいは会場到着。小雨が降っていたので、行列は会場内硝子戸を入ったところにとぐろを巻くように蛇行。受け付け開始。地下の会場入口に蟠踞するようにごった返す。そして10時、会場。 一斉に皆が…

漁りの楽しみ

本日は紙魚展初日。 会場に到着したのは17時くらいだったか。1時間、みてまわる。ザッと見ていったのだが、けっこう黒っぽい棚があちこちにあって面白い。明治の小冊子ものがドサリとあった棚など、ついついとあれこれと漁り倒してじっくりみてしまう。無論…

明治学生気質

明治学生といっても、明大学生ではなく明治時代の学生という意味である。 先日届いた扶桑書房目録で注文した本が届いた。実はちょうどネットオークションでも同じような全く違う本を落札したのが届いたばかりであり、共通項が明治学生なのである。まずは昨日…

占領期二題

昨日から早稲田ではじまった「雑誌に見る占領期」展に行きたいと思い、今日はまず古書展の前にいってきてしまおう、と、神保町ではなく早稲田に向かったのであった。 9月に入り、なにかすっかり秋の空気が感じられるような気もするが、といって、まだ夏の残…