漁書日誌 3.0

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2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

五反田雑本党

昨日赴いた和洋会では、会場で新書1冊購入するきりであって、本当は五反田に立ち寄ってからと思っていた予定がバスの遅れで不可能になり大きなトートバッグを持って来たのが雨の中荷物で邪魔であった。五反田用のトートだったのである。 で、今日。満を持し…

連休あけなにがし

今までも何度か趣味展当日に目録到着ということはあったが、こないだの趣味展当日に届いた扶桑目録速報で注文した本が連休明けの今日届いた。 尾崎紅葉・泉鏡花「なにがし」(春陽堂)明治29年5月29日第3版口絵序文欠痛3000円 今回は他にも幾つか欲しいところ…

秋雨の趣味展

ここのところ雨が続いている。ちょっと晴れ間が出たかと思いきや、またもや雨である。9時半過ぎに会場に到着しても、雨。既に会館入り口の硝子扉は開けられていたが、ワタクシは傘組、つまり入りきらず外で濡れる位置に列んでいたというわけ。雨だから人が少…

大雨のあとの紙魚

紙魚展初日である。空は少々雲はあるが青空、既に秋の空といった趣があるのは、昨日までの雨上がりだからかもしれない。親戚が水海道にあり、中継など長時間見ていたことでなんとなく気疲れしたということも心理的に影響したのかもしれない。 で、2点注文し…

オルタナ出版史はあります、など

金曜日。愛書会古書展。すっかり秋の陽気である。 近松秋江「文壇無駄話」(河出文庫)昭和30年3月25日初版100円 中井英夫「香りへの旅」(平凡社カラー新書)初版カバ200円 加藤秀俊「テレビ時代」(中央公論文庫)カバ150円 大嶽秀夫「再軍備とナショナリ…