漁書日誌 3.0

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2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

我楽多展

我楽多展古書展、初日。いつものように?、閉場5分前に会場到着。ザーッと見る。黒っぽい棚もあって、あれこれは時間かけてじっくり見たら面白かったかも知れないと思ったことであった。けやき書店さんが出ていたが、今回初参加かしらん。 芳賀矢一「日本人…

荻窪界隈

本日は和洋会古書展の初日。今週は、和洋会、五反田、中央線と三つ重なっている。で、注文品の結果を確認するために電話をすると、ハズレ。注文したのは尾崎紅葉の「侠黒児」の重版カバー付である。もちろん併録の鏡花収録ってのが実際のお目当て。明治26年…

台風と趣味展

久々の趣味展である。関西では台風が接近、その影響か関東でも昨日から雨やら突風など。今日も少し降るぞという予報ではあったが、結局は持参した折りたたみ傘を使うことは終日なかった。しかし確かにポツポツと霧雨的雨はあった。 だから古書会館に9時半過…

パルコイメージステージと寺山修司

先日、ネットオークションで寺山修司台本演出の「青ひげ公の城」のパンフレット(+半券とチラシ)を落札した。寺山修司および天井桟敷関連は前々から興味があってあれこれと手が届く範囲で資料を収集していたので、今回のは嬉しい収穫であった。というか、…

森開社シュオッブ

かつて「アイデア」日本オルタナ精神譜においてインタビューのうえ記事を執筆させていただいた小野夕馥氏の森開社から、極めて瀟洒な装いの新刊が刊行された。マルセル・シュオッブ「マウア あるいは肉の幻」である。 限定300部記番、訳者署名箋入、正字正仮…

雨の七夕下見

金曜日。明治古典会七夕大入札会の一般下見初日。 会場には閉場1時間くらい前に到着。文学ものは地下にまとめられている。受付で荷物を預け、早速地下の会場に入ったが、なんというか全体的にこぢんまりしたような印象。 ザーッと見ていって、「情話新集」初…