漁書日誌 3.0

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2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

まど展

書窓展初日。注文品は無し。国会図書館に行き、その足で国立劇場のチケットセンターまで行って来月の文楽チケットを購入し…などとやっていたら会場到着は17時過ぎ。ザッと回ってザッと。いつもの如く新書文庫ばかり。 芥川龍之介「将軍」(新潮社:代表的名…

ぐろりや会

ぐろりや会古書展初日。新御茶ノ水駅前の楽釜うどんで腹ごしらえしてから会場へ(ちなみにここはお汁がぬるい)。 注文品はない。16時過ぎに会場到着、ザーッと見る。 後藤宏行「陥没の世代—戦後派の自己主張」(中央公論社)カバ帯300円 唐沢富太郎「日本の…

残暑下の古書

ようよう涼しくなったような感じだが、今週はじめは本当に暑かった。30度で涼しく感じるっていうのはやはり異常気象の類なのだろうか。まあそんなことはどうでもよいのだが、本である。古書である。といっても、定価購入した新刊書に古書。 石神茉莉「音迷宮…

夏のデパート展二連続

例年違っていたような気もするが、今年は池袋西武リブロの大古本まつりと東急渋谷大古本市の初日が昨日今日と連続。まあいつもは文庫新書などを買う機会がおおいけれども、まあ今回もそうであった。いつだったかのように、「お伝地獄」初版凾付二千円が閉店…

酷暑の諸々

地元の古書店やら、ネットオークションやら、ネット古書店やらで、ここのところ入手した本。いやしかし酷暑ではあるんだが、どうも季節感を感じられず、なんだか気持ちの良くない暑さである。 鹿火屋一彦「女体開眼」(美和書院)初版カバ315円 ベンヤミン「…