漁書日誌 3.0

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2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

[覚書]武智鉄二シンポジウム

さて、今日は所用で渋谷に出て、帰りしなに、そういえば今日は、いま実録犯罪物特集をしているシネマヴェーラで見たかったあれがやっていたのでは…ということで、映画を観てきた。 「さらば、わが友 実録大物死刑囚」東映、1980 中島貞夫の監督作である。カ…

和洋会イケズ

本日は和洋会古書展初日。注文品は無し。 その前に国会図書館にて調べモノ。あれこれとやっているうちに、どうも古書展間に合わなそうだということで、きっぱり諦め、資料複写に精を出す。結局、19時過ぎに神保町。東京堂書店に立ち寄り、文庫一冊購入。そし…

覚書:ドラマ〈火の魚〉

室生犀星の「蜜のあはれ」の続編というか製作裏話的なおもむきのある「火の魚」のドラマ化作品の再放送が来月の27日にある。 三月に放送されたのを知らず見逃したので、これは要チェックである。 しかしまあ、「蜜のあはれ」の方は映像化不可能だろうなあ。 …

新刊書

仕事の帰りに池袋のリブロに立ち寄る。欲しい文庫や新書がある。ちょうど人からいただいた図書カードをその時に持っていた。むろん、買ってしまう。こうしてどんどん金が…。死者の書・口ぶえ (岩波文庫)作者: 折口信夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010…

間に合わない土曜

今日は中央線古書展@西部古書会館の二日目である。 目録には「富ノ澤麟太郎集」(沙羅書店)凾付9500円とか出ていたし、なにかよいものが出ているかもという甘すぎる期待も全くないわけでもないのだが、いかんせん注文品もないのに高円寺までというのは電車…

ぺんぺん趣味展

趣味展初日の本日、会場に到着したのは17時半くらいである。どうも午前中に来ていた友人などによると、午前中などは本当にホクホクだったようだ。まあいわば、ぺんぺん草も…という状況といったら言い過ぎかもしれないけれども、これはあれこれあったんだろう…

週末困惑

銀座のヴァニラ画廊で開催中の「人造乙女博覧会II」、いわゆるラブドールの展示で、「盲獣」じゃないけれど触感開放のも一体あり、実物見てみたいと行ってきた。まあ、平成の生人形といったところ。だが、顔がみんな子供ばっかり。もうちょっと嗜好性あれこ…

小雨の城北展

城北展。17時42分。本部古書会館。小雨。注文品はない。ザッと見て回る。以下が収穫。 フーコー「監獄の誕生」(新潮社)函帯840円 ウルフ「私だけの部屋」(新潮文庫)カバ200円 土方定一「日本の近代美術」(岩波新書)帯157円 江戸川乱歩全集14「新宝島」…

強風の日の本

安部公房スタジオ「仔象は死んだ」パンフ800円 福永武彦「病中日録」(鼎書房) 橋本治「言文一致の誕生」(朝日新聞出版) 綿谷雪「近世悪女奇聞」(中公文庫) 安部公房のパンフはネットオークションで落札したもの。英文。アメリカでも公演したからか。台…