漁書日誌 3.0

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2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

しみはずれ

さて、本日は紙魚展である。 注文品もあった。大手拓次「藍色の蟇」(ARS)8400円というのと、板垣鷹穂「機械と芸術との交流」(岩波書店)初版凾付4500円だが、両方ともハズレ。しかし「藍色の蟇」が8400円というのはバカ安ではないのかと思っていた、後者…

五反田遊古会

若月彰「乳房よ永遠なれ」(第二書房)昭和30年11月30日9刷カバ帯300円 島崎藤村「海へ」(新潮社)大正7年8月1日4版凾欠200円 山本武利「近代日本の新聞読者層」(法政大学出版局)重版カバ1800円 さいごのはお勉強用。何故かちょっと古書価お高いイメージ…

木曜と金曜の古書

まずは昨日最寄りの繁華街にある古書店にふらりと立ち寄って、購入してしまったもの。 三宅周太郎「文楽の研究」(岩波文庫)300円 岩田準一「本朝男色考・男色文献書志」(原書房)カバ2300円 大松博文「おれについてこい!」(講談社)昭和39年4月20日37刷…

阿佐ヶ谷芝居

本日は阿佐ヶ谷へ芝居を観に行った。ついでなので、まずは阿佐ヶ谷で下車せずに荻窪で下車。どうせならばということでささま書店に来たのである。ここは、レアな翻訳小説などはけっこうなお値段のこともあるのだが、学術書やら雑本なんかはかなりお得な価格…

高円寺古書展

日曜日、高円寺古書展の二日目である。 今日は久々に注文したものが当たり、また所用で都内に出るということもあったので会場まで。とはいえ、後に予定が詰まっていたために、会場には結局三十分しかいられず。 村井弦齋「日の出島 住之江の巻」(春陽堂)明…

愛書会展+鎖陰

国会図書館にて「邦楽と舞踊」「音楽新聞」「東京タイムズ」などを出して閲覧。調べモノ。その後、神保町へ。 本日は愛書会古書展の初日。といっても注文品はない。先日の出費が大きくまだまだ尾を引いている。だがしかし、やっぱり場を見ないわけにはいかな…